仕訳対策教材「重要仕訳TOP100」

簿記2級 重要仕訳TOP100「仕入取引(割引)」

仕訳問題

難度:高・中・

重要度:A・B

×1年8月3日に、仕入先上橋商店に対する買掛金を小切手を振り出して支払った。なお、この買掛金は×1年8月1日に仕入れた商品 ¥ 200,000 にかかるもので、「仕入日より1週間以内に支払う場合は、代金の3%分の支払いを免除する」という条件が付いていた。

勘定科目は次の中から最も適当なものを選びなさい。
現金 当座預金 普通預金 受取手形
売掛金 支払手形 買掛金 未払金
売上 仕入割引 仕入 損益

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
買掛金 200,000 当座預金 194,000 ※2
仕入割引 6,000 ※1

※1 200,000円×3%=6,000円
※2 200,000円-6,000円=194,000円(貸借差額)

解説

仕入取引(割引)に関する問題です。

通常、買掛金には取引日から支払期日までの利息が含まれているため、所定の期日内に掛け代金を支払った場合、短縮された期間にかかる利息相当額が免除・払戻されます。

仕入割戻と仕入割引の違い
  • 仕入割戻:大量購入による商品代金の一部免除・払戻
  • 仕入割引:早期返済による商品代金の一部免除・払戻

本問の場合、8月1日に計上した買掛金を8月3日に支払っており、問題文の「仕入日より1週間以内に支払う」という条件を満たすため、3%分の支払いが免除されます。

免除額=200,000円×3%=6,000円

免除額6,000円を仕入割引で処理するとともに、残額の194,000円(=200,000円-6,000円)を当座預金の減少として処理します。

田口先生1
田口先生
仕入割戻は「たくさん買ったのでちょっと安くしてもらった」、仕入割引は「早く返済したのでちょっと安くしてもらった」と考えると分かりやすいと思います。

市販の仕訳問題集のご紹介

究極の仕訳集 日商簿記2級
究極の仕訳集 日商簿記2級
2021年度の試験から仕訳問題の配点が増えた(20点→32点)ことにより、仕訳対策の重要性が更にアップしました。

スマホで仕訳対策をすることももちろん可能ですが、電波や表示領域のことを考えると「紙の教材のほうが勉強しやすい」という方も多いと思います。

そんな方には、TAC出版の仕訳問題集「究極の仕訳集 日商簿記2級」をおすすめします。

重要仕訳TOP100と同様に、重要度に応じて「Aランク」「Bランク」に分類された仕訳問題が、商業簿記209問、工業簿記32問も収載されています。

書籍の大きさもコンパクトサイズ(縦が約18cm、横が約11cm)なので、小さいバッグなどにも入れやすくて持ち運びしやすいです。ちょっとした空き時間を有効活用したい方にもおすすめの1冊です。

重要仕訳TOP100 全問リスト

1.商品売買(全11問)
2.債権・債務(全12問)
3.外貨建取引(全4問)
4.有価証券(全9問)
5.固定資産(全22問)
7.社会保険・税金(全8問)
8.純資産(全10問)
9.本支店会計(全3問)
10.その他(全5問)
11.工業簿記(全10問)
教材の割引キャンペーン情報

資格の学校TACの直販サイト「CyberBookStore」では、TAC出版の簿記2級の教材を割引価格(定価の10%~15%オフ)&冊数に関係なく送料無料で購入することができます。

基本教材をまとめて15%オフ&送料無料で買うもよし、予想問題集を1冊だけ10%オフ&送料無料で買うもよし。簿記2級の教材をお得に買いたい方は要チェックです!

ご質問・ご感想の投稿フォーム

メールアドレスが公開されることはありません。