仕訳対策教材「重要仕訳TOP100」

簿記2級 重要仕訳TOP100「材料の購入」

仕訳問題

難度:高・中・

重要度:A・B

原料300kg(購入代価:1,000円/kg)、買入部品400枚(購入代価:500円/枚)、補助材料100,000円(購入代価)を現金で購入した。なお、購入時に購入代価の10%を材料副費として予定配賦している。

勘定科目は次の中から最も適当なものを選びなさい。
製品 仕掛品 材料 材料副費
材料副費差異 製造間接費 現金 買掛金

解答仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
材料 660,000 ※3 現金 600,000 ※1
材料副費 60,000 ※2

※1 @1,000円×300kg+@500円×400枚+100,000円=600,000円
※2 600,000円×10%=60,000円
※3 600,000円+60,000円=660,000円(貸借差額)




解説

材料の購入に関する問題です。

材料の購入原価は、購入代価に付随費用(本問は材料副費)を加算して求めます。

本問は、問題文に「購入時に購入代価の10%を材料副費として予定配賦している」という指示があるので、購入代価の合計額に10%を乗じて材料副費の金額を計算し、購入原価を求めましょう。

材料の購入原価
  • 購入代価:@1,000円×300kg+@500円×400枚+100,000円=600,000円
  • 材料副費:600,000円×10%=60,000円
  • 購入原価:600,000円+60,000円=660,000円

参考:材料副費差異の計算

本問では問われていませんが、材料副費の予定配賦額と実際発生額が判明したら、差額を材料副費から材料副費差異に振り替えます。参考までに仕訳を確認しておきましょう。

実際発生額が70,000円だった場合
  • 予定配賦額:60,000円
  • 実際発生額:70,000円
  • 材料副費差異:60,000円-70,000円=▲10,000円(借方差異・不利差異)
参考:実際発生額が70,000円だった場合の仕訳
(借)材料副費差異 10,000
 (貸)材料副費 10,000
実際発生額が40,000円だった場合
  • 予定配賦額:60,000円
  • 実際発生額:40,000円
  • 材料副費差異:60,000円-40,000円=20,000円(貸方差異・有利差異)
参考:実際発生額が40,000円だった場合の仕訳
(借)材料副費 20,000
 (貸)材料副費差異 20,000
田口先生1
田口先生
材料副費に関する仕訳は「材料購入時の仕訳(本問)」と「差異振替時の仕訳(参考)」の2つを押さえておきましょう。

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重要仕訳TOP100 全問リスト

1.商品売買(全11問)
2.債権・債務(全12問)
3.外貨建取引(全4問)
4.有価証券(全9問)
5.固定資産(全22問)
7.社会保険・税金(全8問)
8.純資産(全10問)
9.本支店会計(全3問)
10.その他(全5問)
11.工業簿記(全10問)
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